ビオトープ整備状況

第2回整備状況

 第2回の作業は、冬空の晴天の下、天水池の整備・丸太橋の設置・井戸廻り整備・側溝の掘り起こしと順調に行われました。

 天水池は水生の植物や昆虫の育生の場であるほか、鳥類の休憩所でもあり、水場を見つけながら移動する鳥たちのコリドー(渡り廊下)となる大切な場所です。来年の夏にはヤゴなどの水生昆虫の定着が期待されます。その折には、丸太橋からその生態を観察することが出来るでしょう。



2005年12月10日
丸太橋設置の説明
池の役割の研修。
丸太橋組み立て
カブトムシ幼虫の生育確認
すくすくと育っていました。
小さい幼虫はカナブンです。
天水池にかかった丸太橋に、当プロジェクト担当職員と関係社員の全員が乗って、橋完成記念写真。
池の上にかかる丸太橋
杉丸太 長さ : 5m
天水池貯水状況
最大水面積 : 45m2
最大水深 : 95cm
最大平均水深 : 45cm
最大貯水量 : 20t
縁 長辺 : 11m
  短辺 : 5〜7.5m
天水池(井戸廻り)
周囲に岩などを配置し、今後水生植物などの自然の育成を待ちます。

渇水時の水位状況、滞留水の水質調査などの研究をしていきたいと思います。
冬のカブトムシ育床


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