ビオトープ整備状況

  ビオトープの整備は、当研究プロジェクト職員を始め、ビオトープ整備技術に興味を持つ社員の手で段階的に行われています。
  参加理由は、知識習得、自然環境への興味のほか、健康のためなど様々です。



ビオトープ最新状況

2006年10月
全景
雑草が繁茂し、多様な生物が確認され、生態系が形成されています。
第5回整備状況
蝶類育生ゾーン
春から夏にかけて、チョウの幼虫、チョウの吸蜜が多数確認されました(確認されたチョウは27種類)。
現在はエノコログサが繁茂し、バッタの生息場にもなっています。

秋にも数種類のチョウが確認できます。
甲虫類育床ゾーン
網はカブトムシが産卵後解放しました。
通路舗装に使用している木チップを混ぜて堆肥化を行っています。

カブトムシの幼虫の生育を確認しました。
水生生物ゾーン
天水池には、プランクトン類から水生昆虫(ヤゴ、マツモムシ、コミズムシ、ゲンゴロウの仲間等)、両生類(カエル・おたまじゃくし)や魚類(クロメダカ)が生息し、池の周りには雑草が繁茂しています。また、鳥、イノシシの足跡、糞が確認され、生物の水飲み場としても機能しています。
通路状況
木チップの舗装により、通路は確保出来ています。また、生息する生物にも役立っています。
・イノシシがミミズ等の餌を取るために掘り返している部分が確認されています。
・チップの空隙部分には、コオロギが生息しています。
エンマコオロギ
手摺設置
安全施設として手摺を設置しました。
ビオトープの安全区域と、危険区域を分ける柵となります。



【草原状況】
秋を代表する草花
エノコログサが草原を一面に覆っています。 ススキ 野菊(ノコンギク)

生息する昆虫類



【 第1期ビオトープ整備配置予定図 】



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