ビオトープ整備状況

第1回整備状況

 ビオトープ(bio=生物、tope=場所)とは、生物の棲む場所を意味し、多様な生物がかつて棲んでいた環境を復元し、生物との共存を図りながら管理していく場所を指します。

 当日は、バタフライガーデン(チョウの集まる花畑)の整形、およびカブトムシの育床の設営を行いました。

 また、『広島しぜんの会』会長の守屋節男先生からも、生態系の維持保全に必要な三要素(多様性・攪乱・外来種)について説明を受け、理解を深めた上での作業となり、晴天の下で汗を流す傍ら、種類も豊富に飛来するチョウやトンボ、バッタなどの採集をも行い、当該地の生物生育状況の確認を行いました。



2005年8月27日
ビオトープについての研修
バタフライガーデンの築造

肥料等の撹拌作業です。

しばらく、この状態で寝かせておきます。
カブトムシ育床の外枠の建て込み

もともとこの地にあった木を材料として組み立てています。
敷地内で採取したカブトムシの幼虫

安心して住める育床に引っ越しました。
当日採取したモンキチョウ
キアゲハ


その他のチョウ
アゲハチョウ ヤマトシジミ
クロアゲハ ベニシジミ
アオスジアゲハ ルリタテハ
モンシロチョウ コミスジ


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