地域交流情報


メダカセミナー
2012年4月21日


 第6回メダカセミナーは、『環境プランナー中国有志の会』より参加して下さった7名の方々で行いました。

 『環境プランナー中国有志の会』では、自己研鑽のため、環境に関わる勉強会を随時開催しているそうです。
 今回は、以前『ひろしま環境大学』に参加されていた安藤様よりお話を頂き、メダカ交流会を開催することとなりました。



 前半は、増岡組呉本店会議室にて座学を行いました。
 ビオトープを見るために必要な基礎知識として、一昨年のCOP10で発表した資料を基に、メダカを象徴種とした生物多様性の基礎知識や、ビオトープづくりについて話をしました。




 後半は、ビオトープの現地視察を行い、天水池での水生生物調査を体験して頂きました。
 前半の座学で生物多様性の象徴種として説明したメダカを始め、イモリ、アカガエル、トノサマガエル、ヤゴ、タイコウチ、ミズカマキリ、ミズスマシ、マツモムシ等の越冬した生き物や、今年生まれたおたまじゃくし等を多く観察することができました。



 森の体験会では、「東観察路」を下って「けものみち観察路」を上り、落葉広葉樹林の下層部でヒサカキやカクレミノ等常緑樹が育ってきている森の遷移状況を見てもらいました。
 参加者の方々は環境(事業部門)の専門家の方々で、貴重な意見も聞くことができ、大変有意義な時間となりました。


 今後とも、エコラボでできることがあれば、情報発信を行っていきたいと考えています。



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