第26回メダカセミナーは、広島県江田島市の「古鷹山ビオトープ観察会(春)」に行き、生き物観察会に参加しました。
古鷹山ビオトープは山あいの休耕田を活用して作られたビオトープです。2018(平成30)年7月の豪雨災害で土砂の流入と堤防の一部に崩壊がありましたが、災害復旧により2021年春にビオトープを再生、今回は復旧後2年目での自然観察会、生物調査となります。 |
当日は、地域の小学生やその保護者の方等40名での開催となりました。水中と陸上の網の違い、虫取り網の使い方を説明してから、生物採集の始まりです。 |
観察会の開始 |
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オニヤンマの終齢幼虫 |
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池の中では抽水植物や浮葉植物も多くなり、たくさんの生物を確認することができました。周囲の草むらでも様々な昆虫を確認しました。特に、オニヤンマの終齢幼虫のヤゴが見つかり、指3本分の大きさにみんな驚いていました。 |
【池の中で確認した生物】
メダカ、ツチガエル、アマガエル、おたまじゃくし、スジエビ、マツモムシ、コミズムシ、ミズスマシ、アメンボ、ヤゴ(オニヤンマ・クロスジギンヤンマ・イトトンボ類・トンボ類)
【草むらで確認した昆虫】
ショウジョウトンボ、シオカラトンボ、クロイトトンボ、キイトトンボ、モノサシトンボ、ハンミョウ |
生物採集の様子 |
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