地域交流情報


メダカセミナー
2021年6月26日


 第22回メダカセミナーは、広島県江田島市の「古鷹山ビオトープ観察会(春)」に行き、生き物観察会に参加しました。
 古鷹山ビオトープは山あいの休耕田を活用して作られたビオトープです。2018(平成30)年7月の豪雨災害で土砂の流入と堤防の一部に崩壊がありましたが、災害復旧により2021年春、ビオトープを再生しました。
 今回の観察会は、遷移の極初期段階での調査となります。



 地域の小学生やその保護者等総勢18名での開催となりました。
 水中と陸上での網の違い、虫取り網の使い方を説明し、生物採集の始まりです。

観察会の開始


 池の中では、アマガエルの卵やおたまじゃくし、アメンボ、ミズスマシ、ミズカマキリ、マツモムシ、コミズムシ、ハイイロゲンゴロウ、ヤゴ等、意外に様々な生き物を確認することができました。

 周囲の草むらは十分に繁茂しているとは言えませんが、ナミアゲハ、キチョウ、コミスジ、アキアカネ、ショウジョウトンボ、クロイトトンボ、モノサシトンボ、ヒシバッタ、ノコギリカミキリなどを見ることができ、周辺環境の良さを確認できました。

生物採集の様子



 採集の後は、みんなで野草の天ぷらを作って頂きました。





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