地域交流情報


メダカ交流会 2019年6月20日

 第22回メダカ交流会として、メダカの飼育をお願いする広島市立荒神町小学校5年生にメダカを進呈しました。
 荒神町小学校には、2018年に増岡組110周年記念イベント「キャンプ里地・里山」に参加して頂き、その時に進呈した簡易田んぼ「田んBOX」で農業体験を継続して頂いています。
 このメダカは、エコラボの天水池を活性化させるための小規模の攪乱を行う際に採取したものです。 
※攪乱(かくらん)・・生態系保全に必要な人為的個体数調整



 メダカ交流会は、理科の授業2コマを使用し、5年生15名の皆さんと開催しました。
 1コマ目前半は、エコラボから見える景色とエコラボに生息する生き物たちを例に、生態系の多様性、種の多様性について話しました。
 1コマ目後半は、メダカ、イモリ、おたまじゃくしを一人ずつ手に取っての観察です。メダカの目の大きさや口の位置、オス・メスの違い等、細かいところまで観察しました。

エコラボの紹介と生態系 メダカの観察



 2コマ目は、「自然の中でのメダカの食べ物」というテーマで、顕微鏡を使っての観察です。ミジンコ、ボウフラ、赤虫(ユスリカの幼虫)、そしてメダカの卵を観察しました。

メダカのエサを観察 プレパラート作り

顕微鏡で観察 メダカの卵


 観察に使ったメダカは、教室の水槽に放流しました。






 今後とも、エコラボでできることがあれば、地域交流を進めていきたいと考えています。




>増岡組HOME

Copyright2006 MASUOKAGUMI. All rights reserved.