第20回メダカ交流会は、『くれエコフェスタ2017』に参加しました。エコラボの生き物を紹介し、メダカとふれあい、メダカを希望者へ配付しました。
このメダカは、エコラボの天水池を活性化させるための小規模の攪乱※を行う際に採取したものです。 |
※攪乱(かくらん)・・生態系保全に必要な人為的個体数調整 |
『くれエコフェスタ2017』は、「くれ環境市民の会」主催による、エコラボのある呉市の市民・事業者・学校・行政から環境保全に関する取組を情報発信し、参加者の自主的なエコライフの実践を促す体験型環境イベントです。
地元の環境対策に取り組んでいる企業、学校、行政、くれ環境市民の会など、31の団体がブースを設け、それぞれの環境への取組や情報を発信していました。
野外ステージやクイズラリー、様々な環境実験・工作と、来場者は楽しみながら環境啓発に参加していました。 |
エコラボは、生物多様性をテーマに‹メダカ交流会›を開催しました。
呉市の生物多様性を体験してもらうため、日本在来の小さな命‹野生のメダカ›に触れる「メダカすくい」、天水池の生態系を見る「アクアリウム」、天水池に棲む生物に触れる「水生生物ふれあい」と「カブトムシふれあい」、また「エコラボを題材にした生物多様性」を展示しました。
日本在来の小さな命‹野生のメダカ›に触れてもらう「メダカすくい」は、今年も大好評でした。かつて身近な池や小川で子供たちが自由にメダカを採っていたように、メダカと遊んでもらうコーナーです。
すくったメダカの1匹は、希望者に配付します。ビニール袋に入れたメダカを手に持って観察することができます。 |
増岡組展示ブース |
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メダカすくい |
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「水生生物ふれあい」は、エコラボ天水池に棲むアカハライモリ、ヤゴ、マツモムシ、マメゲンゴロウ等の水生生物と遊ぶコーナーです。多くの子どもたちが遊びにきました。
「カブトムシふれあい」では、エコラボのある休山で育ったカブトムシの幼虫を、腐葉土からすくって持ち帰るコーナーです。男の子はカブトムシの飼育を楽しみにしています。 |
水生生物ふれあい |
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カブトムシふれあい |
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メダカを象徴種に生物多様性を考える展示パネルのコーナーです。
呉市は様々な景観により、生態系の多様性に富み、そこに棲む多様性豊かな水生生物を通して知る事を展示しています。
エコラボに棲む野生のメダカを通して、遺伝子の多様性を学びます。 |
展示パネル |
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今後も、エコラボでできることがあれば情報発信を行っていきたいと考えています。 |
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