地域交流情報


メダカ大使 2013年4月13日

 今回は、広島県呉市の<宮原ホタルの里>にメダカを進呈しました。
 このメダカは、エコラボ天水池の活性を目的とした小規模の攪乱を行う際に採取したものです。

 宮原地区まちづくり推進委員会の<宮原ホタルの里>は、第23回『緑の環境デザイン賞(公益財団法人都市緑化機構及び第一生命保険株式会社主催)』において、「地域に開放している個人所有地をかつての植生に復元することで、生物多様性を確保し、自然との共生を図るとともに地域の環境を保全しようとする緑化」というプランで、緑化大賞を受賞されています。
※攪乱(かくらん)・・生態系保全に必要な人為的個体数調整


 4月13日、<宮原ホタルの里>の完成記念式典が開催されました。
 第2部の自然観察会でホタルの餌となるカワニナが放たれた後、エコラボから持ってきたメダカとニホンアカガエルのおたまじゃくしを放流しました。

【メダカの放流にて】
 新しくできた池や小川に放したエコラボメダカを守るため、「ゴミや物を捨てない」「中に入ったりかき回したりして脅かさない」「野生の遺伝子を守るために他のメダカを入れない」という3つのお願いをしました。

【おたまじゃくしの放流にて】
 アカガエルは、カエルになると池から離れて森に棲むので、ふだんなかなか見ることができません。
 ニホンアカガエルは、広島県では準絶滅危惧種に指定されていますが、豊かな森の休山では見ることができます。




 宮原地区まちづくり推進委員会の皆様には、このような機会を与えて下さった事に感謝致します。
 今後とも、エコラボでできることがあれば、地域交流を進めていきたいと考えています。



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