地域交流情報


メダカ交流会2009年6月5日

 第8回メダカ交流会として、メダカの飼育をお願いする廿日市市立原小学校5年生の子供達にメダカを進呈しました。
 このメダカは、春を迎えたエコラボの天水池で水温上昇とともに活発化したため、一部を小規模の攪乱のために採取したものです。

 原小学校は、広島県西部、世界遺産である宮島を眺望する高台にあります。今回、5年生の教室にエコラボメダカの水槽を設置させて頂きました。
※攪乱(かくらん)・・生態系保全に必要な人為的個体数調整



 進呈式では、担任の森田先生よりご紹介頂いた後、増岡組環境技術研究所(エコラボ)の久松前所長から、増岡組の仕事や環境との関わりについて、およびエコラボの紹介をさせて頂きました。

久松前所長の挨拶、エコラボ紹介



 続いて、桂校長先生より、今回進呈するメダカが棲息しているエコラボの場所などの説明がありました。
 「メダカの棲みやすい環境についてしっかり考え、大切に育てて欲しいと思います。」というお話を、児童全員真剣な表情で聞いていました。

 その後、環境アンケートに協力してもらい、メダカの棲んでいる環境についてなどの説明を行いました。

桂校長先生の説明 メダカの棲む環境について



 次に、児童達で水槽のセッティングをしました。
 無事、セッティングが終了し、今度はその水槽の前で、メダカの生体や飼育についての注意事項を説明しながらメダカの観察会を行いました。

メダカ水槽のセッティング 水槽設置完了
水槽は、児童たちで水を足したり、水循環ポンプを組み立てたり、みんなが協力して設置しました。

観察会



 最後に席に戻って、「こんなに小さな卵がメダカになるのに驚いた。」など、純粋な感想を発表してくれました。
 そして、「メダカについて教えて下さり、ありがとうございました。これから大切に育てます。」という嬉しいお礼の言葉を頂きました。
 その言葉から、今後の飼育を通して、エコラボのメダカを身近な生き物としてかわいがってもらえると感じました。

お礼の言葉

 



 原小学校の皆様には、「エコラボメダカ交流会」の主旨に賛同して頂き、このような機会を与えて下さった事に感謝致します。
 原小学校の皆様のご協力と、児童達の貴重な時間を頂き、ありがとうございました。


 今後とも、エコラボでできることがあれば、地域交流を進めていきたいと考えています。



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