地域交流情報


メダカ交流会2009年6月4日

 第7回メダカ交流会として、メダカの飼育をお願いする安芸太田町立津浪小学校の子供達にメダカを進呈しました。
 このメダカは、春を迎えたエコラボの天水池で水温上昇とともに活発化したため、一部を小規模の攪乱のために採取したものです。

 津浪小学校は、里野の残る広島県北部の山間地に位置します。
 こちらは「環境ISO」と称し、積極的に環境活動に取り組んでいる小学校です。今回は、エコラボを利用した生態系保全という、今までとは異なった分野の説明をさせて頂き、1年生から6年生の全学年の皆さんで「メダカ交流会」に参加して頂きました。
※攪乱(かくらん)・・生態系保全に必要な人為的個体数調整



 職員室の前の廊下に、エコラボメダカの水槽を設置させて頂きました。
 進呈式では、はじめに日野校長先生が、増岡組環境技術研究所(エコラボ)の紹介をして下さいました。

メダカ水槽設置 日野校長先生よりエコラボ紹介



 続いて、研究所渡邉所長からご挨拶と、増岡組の仕事や環境との関わりについて、およびエコラボの紹介をさせて頂き、観察ケースに入ったメダカを進呈しました。

 その後、地球サミットの世界の環境への取り組みから、メダカの住むエコラボや天水池の生態系について説明を行いました。

渡邉所長の挨拶、エコラボ紹介 メダカ進呈

エコラボと生態系の説明
難しい説明もありましたが、皆さん、純粋にメダカに興味を示してくれて安心しました。




 次に、設置した水槽の前に集合し、メダカの生体や飼育についての注意事項を説明しながらメダカの観察会を行いました。

 最後に、児童からお礼の言葉を頂き、「メダカを増やしていきたいと思います」という嬉しい言葉も聞くことができました。
 その言葉から、今後の飼育を通して、エコラボのメダカを身近な生き物としてかわいがってもらえると感じました。

メダカ観察会 お礼の言葉
皆さん、真剣なまなざしで観察会に参加してくれました。



 津浪小学校の皆様には、「エコラボメダカ交流会」の主旨に賛同して頂き、このような機会を与えて下さった事に感謝致します。
 津浪小学校の皆様のご協力と、児童達の貴重な時間を頂き、ありがとうございました。


 今後とも、エコラボでできることがあれば、地域交流を進めていきたいと考えています。



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