地域交流情報


メダカ交流会2009年6月2日

 第6回メダカ交流会として、メダカの飼育をお願いする東広島市立吉川小学校の5年生の子供達にメダカを進呈しました。
 このメダカは、春を迎えたエコラボの天水池で水温上昇とともに活発化したため、一部を小規模の攪乱のために採取したものです。

 吉川小学校は、エコラボのある呉市に隣接した東広島市にあり、周辺は緑豊かな田園風景が広がっていました。
※攪乱(かくらん)・・生態系保全に必要な人為的個体数調整



 飼育をお願いする5年生の教室に、エコラボメダカの水槽を設置させて頂きました。
 進呈式では、はじめに担任の若村先生が、増岡組の紹介をして下さいました。

メダカ水槽設置 若村先生よりエコラボ紹介



 続いて、4月より新しく研究所所長となった渡邉所長からご挨拶と、増岡組の仕事や環境との関わりについて、および環境技術研究所(エコラボ)の紹介をさせて頂きました。

 その後、地球サミットの世界の環境への取り組みから、メダカの住むエコラボや天水池の生態系について説明を行いました。

渡邉所長の挨拶、エコラボ紹介 エコラボと生態系の説明



 次に、設置した水槽の前に集合し、メダカの生体や飼育についての注意事項を説明しながらメダカの観察会を行いました。

 最後に、児童からお礼の言葉を頂き、「メダカのことをよく知らなかったのですが、好きになりそうです」という嬉しい感想も聞くことができました。
 その言葉から、今後の飼育を通して、エコラボのメダカを身近な生き物としてかわいがってもらえると感じました。

メダカ観察会 お礼の言葉
皆さん、生き生きとしたまなざしで、身を乗り出して水槽をのぞき込んだり、興味津々な様子で参加してくれました。



 吉川小学校の皆様には、「エコラボメダカ交流会」の主旨に賛同して頂き、このような機会を与えて下さった事に感謝致します。
 吉川小学校の皆様のご協力と、児童達の貴重な時間を頂き、ありがとうございました。


 今後とも、エコラボでできることがあれば、地域交流を進めていきたいと考えています。



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