地域交流情報


メダカ交流会2008年7月1日

 第五回メダカ交流会として、メダカの飼育をお願いする呉市立昭和北小学校の5年生の子供達にメダカを進呈しました。
 このメダカは、エコラボ天水池に生息しているメダカの一部を、小規模の攪乱のために採取したものです。

 昭和北小学校は、呉市のベッドタウンである焼山にあり、呉市では有数のマンモス小学校です。
※攪乱(かくらん)・・生態系保全に必要な人為的個体数調整



 飼育をお願いする昭和北小学校の5年生は4組あり、全員で140人近くにもなります。
 進呈式は体育館をお借りして、5年生全組に集合して頂きました。
 1組担任の加藤先生から増岡組環境技術研究所の紹介をして頂き、久松研究所長の挨拶へと続きました。

体育館での進呈式
増岡組環境技術研究所の紹介 久松所長挨拶



 続いて、地球サミットでの世界の環境への取り組みから、メダカの住むエコラボの説明、天水池の生態系の説明を行いました。
 理科の授業でメダカを扱っているということでしたので、エコラボメダカの生体について、写真を使って説明を行いました。




 環境アンケートに協力して頂いた後に、児童からの質問があり、メダカへの関心の高さを感じることができました。

アンケート記入 質問時間



 進呈式の後、水槽を設置する理科室で、設置を手伝って頂いた児童達と、飼育の指導やミニ観察を行いました。




     
 初めての大人数(5年生4組、約140名)、体育館という大きな場所での開催でした。
 高学年でしたので、「生物多様性条約」も交えた内容にしましたが、児童達の真剣な表情を見て、エコラボのメダカを身近な生き物としてかわいがってもらえると感じました。

 昭和北小学校の皆様には、「エコラボメダカ交流会」の主旨に賛同して頂き、このような機会を与えて下さった事に感謝致します。
 昭和北小学校の皆様のご協力と、児童達の貴重な時間を頂き、ありがとうございました。


 今後とも、エコラボでできることがあれば、地域交流を進めていきたいと考えています。



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