地域交流情報


メダカ交流会2007年12月13日

 第四回メダカ交流会として、メダカの飼育をお願いする呉市立鍋小学校の3年生、4年生の子供達にメダカを進呈しました。
 このメダカは、エコラボ天水池に生息しているメダカの一部を、小規模の攪乱のために採取したものです。

 鍋小学校は、エコラボのある山のすそ野に位置し、直線距離で最も近く、三津峰山の登山道入口の近くに位置しています。
※攪乱(かくらん)・・生態系保全に必要な人為的個体数調整



 飼育をお願いする鍋小学校の3年生と4年生それぞれの教室へエコラボメダカの水槽を設置させて頂きました。
 進呈式は3・4年生合同で、3年生担任の歌田先生の進行の下、教頭先生のご挨拶から始まりました。
 歌田先生から増岡組環境技術研究所の紹介をして頂き、久松研究所長の挨拶へと続きました。

3・4年生合同による開催 教頭先生挨拶
増岡組環境技術研究所の紹介 久松所長挨拶



 続いてメダカの住むエコラボの説明、天水池の生態系、環境とメダカの関係、クロメダカについて等の説明を行いました。
 進呈式の最後に、児童代表による「お礼の言葉」と全員から「ありがとうございました」という言葉を頂きました。

エコラボの生物と天水池の説明 児童代表「お礼の言葉」



 進呈式の後、3年生、4年生の各教室に分かれ、水槽を囲んで、メダカの生体、飼育方法についての説明を行いました。

3年生の教室 4年生の教室



 最後に各教室で、環境アンケートにご協力頂きました。
 初めての大人数(3・4年生合計約40名)でしたが、児童たちの真剣な表情に、エコラボのメダカを身近な生き物として見て頂き、かわいがってもらえると感じました。

 鍋小学校の皆様には、「エコラボメダカ交流会」の主旨に賛同して頂き、このような機会を与えて下さった事に感謝致します。
 鍋小学校の皆様のご協力と、児童達の貴重な時間を頂き、ありがとうございました。


 今後とも、エコラボでできることがあれば、地域交流を進めていきたいと考えています。



>増岡組HOME

Copyright2006 MASUOKAGUMI. All rights reserved.