地域交流情報


メダカ交流会2007年9月13日

 第三回メダカ交流会として、メダカの飼育をお願いする呉市立長郷小学校の3年生、4年生の子供達にメダカを進呈しました。
 このメダカは、エコラボ天水池に生息しているメダカの一部を、小規模の攪乱のために採取したものです。

 長郷小学校は、エコラボのある山のすそ野に位置し、その付近は、地域の人からも昔から裏山として親しまれてきました。
※攪乱(かくらん)・・生態系保全に必要な人為的個体数調整



 飼育をお願いする長郷小学校の3・4年生の教室へエコラボメダカの水槽を設置させて頂きました。
 進呈式は、その教室で担任の石徳先生の進行の下、増岡組の紹介から始まりました。
 道路や建物を造る仕事をしている増岡組を知ってもらい、続いてメダカの住むエコラボの説明、天水池の生態系の説明を行いました。

増岡組環境技術研究所の紹介 エコラボの説明



 メダカの生態についての説明をした後、水槽の周りに集まってもらい、飼育方法の説明を行いました。

メダカの飼育方法説明

メダカ観察 水槽設置状況
メダカを小さな観察ケースに入れ、手に取って観察しました。
小さなメダカが泳ぐ姿を見て「かわいい、かわいい」と言っている声が何度も聞こえてきました。



 予定の時間を過ぎていましたが、環境アンケートにご協力頂き、そして全員から「ありがとうございました」と云う言葉を頂いて進呈式は終了しました。
 児童たちの真剣な表情、はきはきとした大きな声での質問・感想に、エコラボのメダカを身近な生き物として見て頂き、可愛がってもらえると感じました。
 退校時は、児童皆さんで送って下さり、ありがとうございました。

 長郷小学校の皆様には、「エコラボメダカ交流会」の主旨に賛同して頂き、このような機会を与えて下さった事に感謝致します。
 長郷小学校の皆様のご協力と、児童達の貴重な時間を頂き、ありがとうございました。


 今後とも、エコラボでできることがあれば、地域交流を進めていきたいと考えています。



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