地域交流情報


メダカ交流会2007年6月14日

 第二回メダカ交流会として、メダカの飼育をお願いする呉市立大入小学校の3年生、4年生の子供達にメダカを進呈しました。
 このメダカは、春を迎えたエコラボ天水池で、水温上昇と共に活発化したメダカの一部を、小規模の攪乱のために採取したものです。

 大入小学校は、エコラボのある山のすそ野に位置し、その付近は、地域の人からも昔から裏山として親しまれてきました。
※攪乱(かくらん)・・生態系保全に必要な人為的個体数調整


 進呈式では、下田教頭先生の進行の下、始めに若村校長先生からエコラボの紹介を頂きました。
 そして、増岡組環境技術研究所久松所長の挨拶に続き、代表者にメダカを手渡しました。

メダカ進呈式 久松所長の挨拶
児童代表者にメダカを手渡しました。


 次に、エコラボの概要(エコラボの生き物たち)、天水池の生態系(メダカの住む池)、メダカの生体(オスとメスの見分け方等)、メダカの飼育方法の説明を行いました。

エコラボの概要、生態系の説明 メダカの飼育方法の説明
子供達から活発な質問等があり、自然への高い関心を感じる事ができました。 餌のやり方、水の替え方等、これからの作業の分担に必要な事を説明しました。


 どの時間においても、子供達の真剣に見入るまなざしと活発な発言で、あっという間に説明会は終了しました。

 最後に、児童代表者より「お礼の言葉」と、全員から「ありがとうございました」を頂きました。メダカを身近な生き物として見て頂き、可愛がってもらえると確信しました。

お礼の言葉 水槽設置状況
水槽は全校児童が観察できるように、廊下へ設置しました。
― こちらこそ、ありがとうございました。


 大入小学校の皆様には、「エコラボメダカ交流会」の主旨に賛同して頂き、このような機会を与えて下さった事に感謝致します。
 大入小学校の皆様のご協力と、児童達の貴重な時間を頂き、ありがとうございました。


 今後とも、エコラボでできることがあれば、地域交流を進めていきたいと考えています。



>増岡組HOME

Copyright2006 MASUOKAGUMI. All rights reserved.