地域交流情報


メダカ交流会 2022年6月15日

 第26回メダカ交流会として、メダカの飼育をお願いする広島市立荒神町小学校5年生にメダカを進呈しました。
 荒神町小学校では、2018年から簡易田んぼで米づくり農業体験を継続して頂いています。
 今回は田んぼにいるメダカと、そのメダカの食べ物も見てもらいました。
 メダカ交流会当日は、理科の授業2コマを使用し、5年生9名の皆さんと一緒に開催しました。



 最初に、田植えの時に採取し、押し草にしておいた稲の苗の植物標本作りをしました。

 前半のテーマは、「メダカと生物多様性」です。エコラボのメダカを象徴種に、生態系の多様性、種の多様性、遺伝子の多様性の話をしました。
 エコラボから連れてきたイモリ、おたまじゃくしなど、メダカと一緒に暮らす生き物たちも含めて、天水池の生態系を丸ごと観察してもらいました。 

生物多様性学習 植物標本作り



 後半は「自然の中でのメダカの食べ物」というテーマで、顕微鏡を使っての観察です。
 ミジンコ、ボウフラ、赤虫(ユスリカの幼虫)を観察しました。
メダカの観察 顕微鏡を使ってミジンコの観察



 観察の終わったメダカは教室に設置した水槽(※)に放流し、これからの飼育をお願いしました。

メダカの水槽に放流
※<メダカ飼育セット>・・・セットを提供します。
  メダカ、砂、水草、水槽、水循環ポンプ、餌、観察ケース、水替えポンプ、アミ





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