地域交流情報


メダカ交流会 2020年6月17日

 第24回メダカ交流会として、メダカの飼育をお願いする広島市立荒神町小学校5年生にメダカを進呈しました。
 荒神町小学校には、2018年増岡組110周年記念イベント「キャンプ里地・里山」に参加して頂き、その時に進呈した簡易田んぼ「田んBOX」で米づくり農業体験を継続して頂いています。
 このメダカは、エコラボの天水池を活性化させるための小規模の攪乱を行う際に採取したものです。 
※攪乱(かくらん)・・生態系保全に必要な人為的個体数調整



 交流会に先立って6月4日には、田植えとメダカの放流を行い、田んぼでのメダカの役割について説明をしました。メダカ交流会当日は、理科の授業2コマを使用し、5年生20名の皆さんと開催しました。

簡易田んぼ「田んBOX」 メダカの放流



 1コマ目前半は、エコラボから見える景色と、エコラボに生息する生き物たちを例に、生態系の多様性、種の多様性について話しました。
 1コマ目後半は、メダカ、イモリ、おたまじゃくしを一人ずつ手に取っての観察です。
 目の大きさや口の位置、オス・メスの違い等、メダカを細かく観察しました。 

エコラボの紹介と生態系 メダカの観察



 観察に使ったメダカは、教室の水槽に放流しました。




 2コマ目は、「自然の中でのメダカの食べ物」というテーマで、顕微鏡を使っての観察です。
メダカの卵や、ミジンコ、ボウフラ、赤虫(ユスリカの幼虫)を観察しました。








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