地域交流情報


メダカ交流会 2019年9月21日

 第23回メダカ交流会は、『くれエコフェスタ2019』に参加しました。
 エコラボの生き物を紹介し、メダカとふれあい、メダカを希望者へ配付しました。
 このメダカは、エコラボの天水池を活性化させるための小規模の攪乱を行う際に採取したものです。 
※攪乱(かくらん)・・生態系保全に必要な人為的個体数調整



 『くれエコフェスタ』は、「くれ環境市民の会」主催による、エコラボのある呉市の市民・事業者・学校・行政から環境保全に関する取組を情報発信し、参加者の自主的なエコライフの実践を促す体験型環境イベントです。
 地元の環境対策に取り組んでいる企業、学校、行政、くれ環境市民の会などがブースを設け、それぞれの環境への取組や情報を発信しています。
 野外ステージやクイズラリー、様々な環境実験・工作と、来場者は楽しみながら環境啓発に参加していました。



 エコラボは、地域の生物多様性をテーマに<メダカ交流会>を開催しました。
 呉市の生物多様性を体験してもらうため、日本在来の小さな命<野生のメダカ>に触れる「メダカすくい」、天水池の生態系を見る「アクアリウム」、天水池に棲む生物に触れる「水生生物ふれあい」と「カブトムシふれあい」、また「エコラボを題材にした生物多様性」を展示しました。 




 日本在来の小さな命<野生のメダカ>に触れてもらう「メダカすくい」は、かつて身近な池や小川で子供たちが自由にメダカを採っていたように、メダカと遊んでもらうコーナーです。 




 増岡組の紹介、建設会社の役割、自然環境の大切さの展示パネルと、エコラボ天水池に棲む生き物たちの展示です。
 お父さんが子供の頃に昆虫採集をした話を、子供に聞かせる姿も見られました。




 「水生生物ふれあい」は、エコラボ天水池に棲むアカハライモリ、ヤゴ、マツモムシ、ヌマエビ等の水生生物と遊ぶコーナーです。
 特に、アカハライモリは子供たちに大人気です。




 「カブトムシふれあい」は、呉の山でカブトムシの幼虫を掘る、という体験です。
 ケースから掘り出した大きな幼虫に子供たちは大喜びです。
 来場者が各ブースを回る「クイズラリー」の、当ブースのクイズは淡水魚類のお勉強です。






今後も、エコラボでできることがあれば情報発信を行っていきたいと考えています。




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