ビオトープ整備状況

第10回整備状況

  第10回の作業は、駐車場の草刈、デッキ周辺および天水池周辺の草刈、通路の整備を行いました。夏季ではありますが、当日は曇りで、作業には好天候でした。

  この時季の草刈は、雑草の高さを抑えて地表に空気の流れを作るという効果があります。また、開花前の外来種(セイタカアワダチソウ、オオオナモミ、アメリカセンダングサ)を根から除去することで、種子飛散防止になります。
  早朝までの降雨により地盤がゆるみ、抜根除草には適した状況でした。



2009年8月1日
研究所所長引継ぎ式
前所長の久松より、今年4月に新所長に就任した渡邉へ、鎌の引渡しを行いました。
駐車場の草刈
砕石舗装の駐車場は、整備後4年が経過しており、雑草の繁殖で駐車場としての機能が低下しています。草刈を定期的に行う事での維持が必要となっています。



デッキ周辺の草刈
外来種の抑制と地表の空気の流通を目的に、荒刈りを行いました。


通路の整備
近隣の工事で発生した樹木を、通路の縁として利用しました。


天水池周辺
天水池周辺の草刈をすると共に、メダカの生育状態を確認し、また、昨年から見かけるようになり今年は繁殖が確認されたトノサマガエルやツチガエルの観察も行いました。





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