ビオトープ整備状況

第7回整備状況

  第7回の作業は、東観察路に整備した「けものみち観察路」の体験と通路の再整備を行いました。当日は天候も良く、秋晴れの一日でした。
  まず、東観察路と、新たに整備した「けものみち観察路」の視察を行い、今年2月に整備したウッドデッキの上で、体験の感想、対象となる範囲、今後の方法などについて討議を行いました。皆、自分たちで整備したウッドデッキの状態も気になるようでした。

  東観察路は、昨年5月に伐採木を縁とし、木チップをマスキングして通路に敷き詰めました。その後二度の夏を越え、全体的に効果は維持し通路としての機能は確保されていますが、部分的に雑草が生えている所がありました。また、イノシシにより縁は荒らされ、木チップが掘り返されている部分もありました。今回の整備により、通路は元通りとなりました。

  最後に、寄付による樹木を垣根として植樹し、作業は終了しました。



2007年11月17日
東観察路への出発は、ウッドデッキの上からでした。
ウッドデッキの中央は、外来植物の展示があり、雑草の除去作業の見本となっています。
「けものみち観察路」の視察
視察後の討議では、対象となる範囲は小学校高学年以上となるのでは、という事でした。
また、一部に樹木の切断跡が見つかり、安全点検が必要であるとの意見も出ました。
全体としては、日頃できない森の中を歩く事は貴重な体験になるのでは、との意見でした。
通路維持整備
木チップには部分的に雑草が生えているので、手作業で根から抜きました。
イノシシに荒らされた縁も再度設置していき、みるみる間に通路は元通りになりました。
外来植物の除去
セイタカアワダチソウ、アメリカセンダングサ、オオオナモミなどの気になる外来種は、手で抜いていきます。
生垣の植樹
社員から寄付された苗木は、駐車場とビオトープ創生区域を分ける生垣として植樹しました。




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