かつて全国各地に生息していた「クロメダカ」は、里山、里野の荒廃と共に激減し、今では野生のクロメダカは限られた地域にひっそりと生息しています。
クロメダカは日本の自然を代表する生物の一つですが、ついに平成11年2月18日、環境省により「絶滅危惧種・U類」に指定されるに至りました。
クロメダカの保護は、昔から生息域に共生しているカエルや、その幼生のおたまじゃくし、トンボの幼虫であるヤゴ、水生昆虫、水生植物等を同時に保護することに繋がります。
エコラボの天水池では、クロメダカが生息可能な草の生えた土の岸、水草の多い静水を創造しています。 |
メダカの代表的なものには、野生種である通称「クロメダカ」と呼ばれるメダカと、飼育種である「ヒメダカ」があります。ヒメダカは、元をたどればクロメダカと同じ種類ですが、観賞用として飼育されてきた赤色のメダカです。
天水池に生息しているメダカは、野生種のクロメダカです。 |
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<参考>
ヒメダカ :飼育種 |
魚類 ダツ目 メダカ科
メダカ :通称クロメダカ |
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